Vol.24 PCサイトのドメインと役割の切り分け

携帯とPCサイトで異なるドメインを運用するケースもあります。
携帯電話での利用シーンを想定し、リアルタイムに情報提供を行うために、あえて別ドメインを取得して運用している事例です。

・東京都交通局 都営バス
 http://tobus.jp/ (携帯サイト)
 http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/(PCサイト)

PCサイトは、東京都交通局の看板を背負ったドメイン。公開している情報は、公的組織としての情報であり、幅広くボリュームもあります。しかし、携帯電話でアクセスするユーザー、外出先からサイトにアクセスするユーザーに最も必要な情報は、バスの運行に関する情報になります。携帯サイトではバスの運行情報のみを公開しており、ドメインには利用者に親しまれている名称、「都バス(tobus.jp)」を使用しています。

・大江戸温泉物語
 http://oom.jp/ (携帯サイト)
 http://www.ooedoonsen.jp/ (PCサイト)

『施設オープン時に、それまでのPCサイトとは別にoom.jpを立ち上げました』
(大江戸温泉物語 源城氏)

東京お台場のニュースポットとして誕生した大江戸温泉もユニークです。都営バスと同様、PCと携帯のサイトで役割を分けていますが、携帯サイトの方では「温泉の込み具合」を確認することができます。ドメインは会社名にちなみつつ、3文字に抑えたoom.jpで公開しています。

もちろん、ドメインを変えずにPCサイトと携帯サイトを用意することもできます。キャンペーンサイトでの利用や、PCサイトの立ち上げ時から携帯での展開を決めている場合は、あらかじめ携帯展開を考慮した短く覚えやすいドメインを取得し、両方同じドメインで展開する方がより効率的になります。

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