Vol.16 ドメインがアイデンティティとしての役割を担うためには?

アイデンティティとしての役割をドメインが担っていくためには、大前提として企業のドメイン運用管理が整備されたものとなっていなければなりません。
また、そのルールは企業側の勝手なポリシーで決定するのではなく、必ず「顧客にとって分かりやすい」ということを念頭に置く必要があります。闇雲にドメインを取得・運用してしまっては、結局ユーザーは覚えきれません。

特にドメイン管理数の多い大手企業にとっては、ドメイン運用において統括されたルールが必要となります。部署ごとに勝手気ままにドメインを取得・運用しているようでは整備ができないだけでなく、大きなリスクを背負いかねません。実際、そういった管理不足によるトラブルもケースとして存在しています。

これまで事例紹介等を通じてドメインの使い分け、ドメインのつけ方を紹介してきましたが、以下にサイトの種別における理想的なドメインのつけ方をまとめてみました。企業のドメイン運用ルールを決定する上で参考にしてください。

【サイト種別の違いにおけるドメインのつけ方】

・コーポレートサイト(.co.jp)
企業のIR情報、会社情報、採用情報を公開するコーポレートサイトは、会社名あるいは消費者に認知されている呼称で取得するのが望ましい。

・商品/ブランドサイト(.jp)
消費者への商品名・ブランド名・サービス名の訴求を目的とし、各名称と一致したドメインで取得するのが望ましい。

・キャンペーンサイト(.jp)
キャンペーン名と関連した名称、また携帯展開を意識するのであれば入力しやすく覚えやすいドメインを取得するのが望ましい。

・携帯サイト(.jp)
PC・携帯共通で取得するのが望ましい。

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