Vol.15 ドメインは「企業の財産」である

『商品名が戦略商品かどうかを現場で判断し、防衛的なドメインを取得する』
(カシオ計算機株式会社 総合企画部 Web統轄グループ
 グループリーダー 中津川 裕也氏)

ドメインは固有のもの、企業にとって財産です。商標・ロゴなどと同様、知的財産にあたると考えてよいでしょう。逆にいえば、企業としてはその知的財産を守っていくことも必要であるといえます。つまり防衛的にドメインを取得していくということになります。

企業によっては製品ブランドのページをコーポレートドメインの配下に配置している場合があります。この場合は、商品名称でドメインを運用することがないわけですが、仮に第三者にそのドメインを取得され運用された場合、偽サイトを運用されるなどの被害を負いかねません。

ただし、防衛的に取得するといっても、全世界においてさまざまな推測のもとにドメインを取得するとなると正直きりがなく、取得していくにも限界があるでしょう。
カシオの場合は上記のコメントにもあるとおり、G-SHOCKやEXILIMといった戦略商品の場合は商品戦略の一環として、商標などと同様、ドメインも防衛的に取得を行っています。

企業のポリシーとして、どこまで防衛策として取得するか、ガイドラインをしっかりと決定し、それにしたがって取得していく必要があります。

<前へ 次へ>