Vol.11 ドメインに対する細かな配慮がユーザーを救う

『EXILIMの場合は、タイプミスしそうなパターンをドメイン登録しています』 (カシオ中津川氏)

EXILIMという単語は、そもそも造語であり、ユーザーからすればどのように読めばよいのか、どのようなスペルなのか、分かりにくいという問題点があります。この分かりにくさから、アドレスバーにURLを入力する際にミスをする可能性があります。

そこで、カシオでは間違われやすいと思われるスペルでも、ドメインを取得しています。
下記の誤表記のURLは、いずれも正しいURLにアクセスできるようになっています。

【EXILIMの誤表記対応URL】

EXILIM(正) http://www.exilim.com/
EXLIM (誤) http://www.exlim.com/
EXILM (誤) http://www.exilm.com/

また、G-SHOCKの場合も同様に、以下のふたつのドメインはともにサイトにアクセスできるようになっています。

【G-SHOCK】

http://www.gshock.jp/
http://www.g-shock.jp/

こういった細かな配慮がユーザーのアクセスのハードルを除去することにつながります。
管理する数は多くなっても、ドメインの管理費は企業にとって大きな負担になるレベルでもありません。アクセスアップのひとつの策として十分に検討の余地があるでしょう。

また、商品ブランドのドメインも、エリア展開時のルールが適用されています。

【EXILIMのエリア展開ドメイン】

中国
http://www.exilim.com.cn/
イギリス
http://www.exilim.co.uk/
ドイツ
http://www.exilim.de/

BMWのブランド、「MINI」の場合もエリア展開において同様のドメインの取得を行っています。

【MINIのエリア展開ドメイン】

ワールドワイド
http://www.mini.com/
日本
http://www.mini.jp/

「.com」はワールドワイド、「.jp」は日本、といったルールは、今後、さまざまな企業で統一して使われていくことでしょう。

<前へ 次へ>