2004年アワード結果

企業におけるユーザーとのコミュニケーション戦略において、近年、Webサイトの役割が多様化する中、ユーザーからのファーストコンタクトの手段としての役割を持つドメインは、単なるインターネット上の住所から、企業の「ブランド」や「サービス」の価値を左右する存在になりつつあります。 「Webドメインマーケティングアワード」2回目となる2004年は、然るべきルールに基づいたドメイン運用を行うと同時に、ブランド戦略・マーケティング戦略にドメインを活用し、自社のビジネスに役立てている企業4社を優秀企業として表彰しました。

■表彰企業

企業名 ドメイン
武田薬品工業株式会社 takeda-kenko.jp, takeda.co.jp
日清食品株式会社 goota.jp
明治製菓株式会社 karl.jp
キリンビバレッジ株式会社 生茶.jp

※ セミナープレゼンテーション順

■Webドメインマーケティングセミナー2004

2004年12月8日(水)、東京・東銀座の時事通信ホールにて、「Webドメインマーケティングセミナー2004」が開催されました。当日は130名の方々にご来場いただき、参加者の約7割が広報・宣伝・マーケティング担当者ということで、ドメインに対する企業の意識の高まりを感じさせました。

セミナーは、第1部、トヨタ自動車株式会社 広報部 総括・企画グループ主査 荊木 顕治氏の講演から始まりました。先駆的なWeb戦略で注目を集めるトヨタということで、参加者が見守る中、「グローバル企業におけるWebサイトの課題」について講演。個人的な見解と断った上で、規模にかかわらず全企業がグローバル企業であるという認識を持ち、Webサイトを通じて世界に対し、責任ある情報発信を行うべき、と語っていただきました。

続いて第2部では、「Webドメインマーケティングアワード2004」表彰企業4社のWebサイト担当者によるプレゼンテーションと、月刊「宣伝会議」編集長 田中 里沙氏がモデレーターを務めるパネルディスカッションが行われました。

各社のプレゼンテーションではそれぞれのドメイン戦略・Web戦略が、パネルディスカッションではドメインに対する意識調査などのデータを交えての各企業が取り組むWebドメインマーケティングの活用事例や担当者の生の声が披露され、目からウロコが落ちたという感想を持った参加者も多かったようです。

特筆すべき点は、企業によってWebに対するスタンスの取り方や目指す目標が異なるのはもちろん、一社の中でも、扱っている商品が異なれば、部署によってWeb戦略がまったく違っていたことです。 これらの企業は、当アワードの表彰基準である「然るべきルールに基づいたドメイン運用が行われている」「マーケティングを意識したドメイン運用が行われている」「ドメインの管理・運用体制が構築されている」の3点をクリアしているという点では共通しているにもかかわらず、これほどWeb戦略が異なるということから、「ドメイン」を土台に据えれば、その上にはどのようなWebサイト・Web戦略でも構築できる、という可能性を表しているといえます。

■セミナー来場者のアンケート結果

Q:Webドメインマーケティングという考え方について重要だと思いますか?

今後は大変重要である:61%, まあまあ重要である:39%

Q:Webドメインマーケティングセミナーの内容は役に立ちましたか?

大変役に立った:45%, まあまあ役に立った:50%, あまり役立たなかった:4%, まったく役立たなかった:1%

■来場者の声

  • 商品のドメインについて興味を持てた
  • 他社の事例、特に成功事例が聞けて参考になった
  • 今後はBtoB向けの戦略についても知りたい
  • 他媒体とのコンビネーションがまだまだ重要だと思う
  • ドメインを多く持つことによるリスクも正しく説明するべき
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